最近こんなことに困っていませんか?
「とにかく食べ物の値段が高い!!!」
気のせいではなくて本当に高くなっています。
食材によっては2〜3割は上がっているのではないでしょうか?
こんなご時世だからか、「食糧危機」を煽るネット記事やYoutube動画が散見されますが、大抵中身は「食べ物がある日突然なくなる」パターンです。
しかし、実際は「食べ物はあるけれどどんどん高くなっていく」パターンもあります。
そしておそらく、後者のパターンが今現在起きているものです。
誰もあなたの食べ物を守ってくれない
どうしたらええねん!!!
思わずエセ関西弁で叫びたくなりますが、冷静に政府・消費者庁の方針を見てみましょう。
…いや、もっとどないしたらええねん!!!
今度はちゃんとした関西弁で叫んでしまいました。
基本的に日本という国は、自然に恵まれていて治安も良くさらに食べ物も美味しいという、控えめに言って最高の国です。
こんなご時世でも、他の先進諸国よりなぜか相対的にマシと言っても過言ではありません。
ただ残念ながら、有事の際は「竹槍で戦うんだ!」という謎の本領を発揮します。
これは日本人は「有事」というものを、「人の手でどうこうできるものではなく、ただ耐え忍ぶしかない」と捉えているからです。
歴史観が災害史観なんですね。
結論、誰もあなたの食べ物を守ってはくれません
どうしてこうなった?
現代サプライチェーンは誰かを奴隷にする装置
現代日本は、なんだかんだ言って食べ物自体はあります。
あるのですが、同時にすごい量を捨てています。
大体一人当たり年間で60食分くらいは捨てているそうです。
これは、いつスーパーやコンビニ、外食、どこに行っても食べ物がある「便利な状態」、言い換えれば「行くか行かないか決めないけれど、とにかくいつどこへ行っても満足させてよ」という、よくよく考えると王様みたいな要求を消費者がしているからです。
食べ残していない人も無関係ではありません。
そしてそんな要求が、「各生産者が在庫リスクを分散して負担しないことには、経済的に生き残れない構造」を生み出しています。
冷静に考えると、みんな必ず何かしらのモノやサービスの消費者でもあり生産者でもあるはずなので、今の構造は「タコが自分の足を食べているよう」でまあまあ馬鹿らしいんですね。
現代のサプライチェーンは、高度に分業化されたと言えば聞こえは良いのですが、一歩間違えれば全員人任せということになります。
悪く言えば、奴隷や生贄になってくれる誰かを全自動で探す装置となっています。
昔の人の知恵はすごい
この現象を緩和するのに、今も昔も一役買っているのが、生協です。
小売がとにかく集客をし、卸売が食べ物をかき集め、農家が大量生産する。
より効率的なサプライチェーンが実は、生協がやっていた共同購入型だったというのが、まさに温故知新という感じです。
ただ、それでも昨今の物価高には対抗できていないのが現状です。
結局のところ、生協型サプライチェーンでもすでに限界を迎えているわけです。
新時代の購買
新型サプライチェーンとしての産直×共同購入
もはやどうしようもないように思えますが、まだ手はあります。
本当の意味で共同購入をしていくのです。
消費者が率先してお裾分けや割り勘などで小売の役割を担い、生産者も集客や営業をすることで小売や卸売も兼任していけば、まだまだ物価高に対抗可能です。
一昔前まではそれがすごく手間で、だからこそそれを肩代わりする現代サプライチェーンが発達したのですが、今は誰でもかんたんにスマホ一つでメッセージのやり取りからネットショップの立ち上げまでできる時代になりました。
昔は手間だったことも、今はそれほど手間ではないのです。
これからは生産者と消費者がより近く、そして助け合う、新型サプライチェーンの時代です。
はじめの一歩
とにかく安い
とはいえ何から始めたら良いのやら、というところだと思います。
そんなあなたのために、
20kg 3,600円
でシャドークイーンというじゃがいもをご用意しました!
じゃがいもはスーパーで買うと1袋198円くらいしますよね?
総務省の小売物価統計調査では、2023年11月時点で384円/kgが全国平均です。
20kg3600円ということは180円/kgなので…
約50%OFF!!!
十勝の美味しい〜じゃがいもが半額なんて…
ーこれはもう、買うしかないー
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安いだけじゃない
「豊富な食物繊維」
「低カロリーだから眠くなりにくい」
「熱で壊れにくい貯蔵性ビタミンC」
「目に優しいアントシアニン」
ただのじゃがいもと侮るなかれ、非常に多機能でかつ見た目も面白いので、普段お世話になっている人へのちょっとした「プレゼント」としても最高です。
また、シンプルに大量なので「備蓄」としても優秀です。
昔から食糧危機といえばサツマイモやじゃがいもの出番なのは、冷暗所であればとても日持ちがするのと、最悪芽が出過ぎたり緑化したりして食べられなくなっても、家の近くの土に植えれば自家増殖できるからなんですね。
近い将来、国民の半分以上が農家になる
時代が巻き戻る
少なくともじゃがいもに限った話とはいえ、半額で買えるほど新型サプライチェーンが従来よりも効率的なのはお伝えできたと思います。
ただ近い将来、これを上回るより効率的なサプライチェーンが誕生すると予想しています。
それは国民の大半が農家であるサプライチェーン。
AIの搭載された小型のロボットが普及すると、日本でもロシアのダーチャのような習慣・仕組みが発達するでしょう。
水資源と火山由来のミネラル分を中心に、自然の豊かさで言えば日本はトップクラスですからね。
今度はテクノロジーを味方に、自然と共生する社会にまた戻っていくのかなと考えています。
自分の食べ物は自分で守る
ようやっとこの記事の結論です。
誰が食べ物を守ってくれるかなんて、よく考えれば自分か普段お付き合いのある農家さんしかいない
筆者は自分が農家で、父親が漁師で、親戚は畜産関係や食品の卸売をしているので、普段農作物を買ってくれるお客さんくらいなら、食べ物的に守ることは他愛もないです。
食べ物の確保なら、筆者にぜひ任せてください。
ゆくゆくは本当にダーチャのような滞在できる農園を北海道のあちこちに作り、より強固なネットワークを作る予定です。
このブログはその過程を綴るのが当初の目的でした。
将棋の記事ばかり書いてるけど笑
では。
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