ショーダンシステムVS石田流で頻出の詰み筋
ショーダンシステムを何度か使ったことのある人なら見かけたことがありそうな詰み筋を紹介。
９手詰めだけど結構一直線な感じなので、ちょっと頑張りたい級位者にもちょうど良い難易度だと思う。
では少しずつ開示していくので難易度調整はお好みで。
第１図以下、８三飛車成と進む
初手はいきなり飛車切りから。８三銀成でもOK。
いずれにせよ８三地点で清算するのが第１段階。
第２図以下、同金、同銀成、同玉、と進む
第３図以下、７二銀、９四玉、と進む
９四玉に代えて９二や８二に逃げるのは８三金〜７三角成の両王手の筋で詰み。
９三玉は７三角成〜８三馬で、空き王手からの馬ボンバイエが香車で合駒がピン留めされていて詰み。
したがって本譜の９四玉が一番挑戦的なのだが…
第４図以下、８四角、と進む
ふわっとさらっと８四角でフィニッシュ。
９九に香車がいるので空き王手になっているのだが、合い利かずなので８四同玉しかなく、８五金でフィニッシュ。
８四角に代えて７三角成でもOK。
意外と簡単だったでしょ？
似たような詰み筋が本当によく出てくるから、ショーダンシステムを指す人は覚えてしまおう！
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